まず、家を購入して入居するまでにかかる期間は早くてもおよそ1カ月を要します。
現金での購入や、売主さんの引き渡し時期の設定などによって異なる場合はありますが基本的には1カ月以上を目安に考えておくと良いでしょう。
なので、入居したい時期から逆算して物件の契約を進めるようにしましょう。
1,新居をイメージする
・生活に合った新居を考えます。
立地や間取り、エリアや校区、もちろん予算なども視野に入れて妥協点等も考えつつ、どんな物件が良いかイメージしていきましょう。
2,内覧・不動産エージェント選び
・不動産エージェント
物件を探すよりも、まず不動産を紹介してくれる担当者を選びましょう。
自分に合う担当者さんに探してもらう事で今後の流れもよりスムーズに進められます。
・内覧
実際に不動産エージェントに内覧する物件を相談し、物件を見に行きましょう。
3,お申込み・事前審査
・実際に内覧し物件を決めて、申込しましょう。
・同時に住宅ローンの事前審査を行います。
契約までは、不動産業者が契約書を作成したり、住宅ローンの事前審査の結果が出る期間も考え約1週間～2週間後に契約となります。
4,ご契約
・正式に契約を交わします。
この時点で手付金の支払いが必要になりますので準備しておきましょう。
契約には重要事項の説明も合わせて行うパターンが殆どです。
1～2時間ほどの時間を要します。
5,住宅ローンの本申し込み
・契約日と同日もしくは近日中に住宅ローン本申し込みします。
本申し込みは事前審査より結果が出るのに時間がかかります。
約2週間前後の期間を要します。
6,住民票の移動
・新住所に住民票を移し、住民票、印鑑証明を2通以上取得しておく。
本審査の結果が出てからでないと住民票移動は行わないよう注意してください。
7,金銭消費貸借契約
・銀行との住宅ローンの正式契約になります。
銀行さんでの契約は平日になることが多いので、時間を調整できるようにしておきましょう。
8,決済・お引渡し
・司法書士、仲介業者、売主、買主、銀行担当者で住宅ローンの実行を行い、買主から売主へ代金のお支払いを行います。
売主から買主へカギを引き渡しします。
コチラは平日午前中に行うケースが多いです。
9,引っ越し・ご入居
住宅購入の流れの基本は以上となります。
パターンはいくつかあるので、不動産業者さんとしっかり打ち合わせながら進めて行きましょう。
